For Authoring

DVD-R(DVD Recordable Disc)の規格の1つで、Ver.2.0で決められたプロフェッショナル用の規格。DVD-Video、DVD-ROM等のオーサリング事業者向けの業務用規格として位置づけられており、For Authoring専用のドライブ、メディアが必要である。Ver.2.0規格以前からの規格の継承とも言え、以前の仕様のドライブ(Ver.1.9)やディスク(3.95GB)等とも互換性が保たれている。DVD-Video制作においては少数配布用のメディアとして利用されるほか、オーサリングの検証用ディスクとしても使用されており、近い将来はCMFフォーマットの普及によりプレスマスターデータのメディアとしても使用される可能性がある。なお､For Authoringに対して､一般ユーザー向けの規格For Generalがある。