ドロップフレーム
VTR等において、NTSCでは、1秒間のフレーム数が約29.97フレームであるのに対して、タイムコードの基準となる1秒間のフレーム数が30であるため、フレーム数のズレを補正する必要があり、このようなタイムコードの歩進方式をドロップフレームという。具体的には、各分の開始時点(毎10分目を除く)で、2フレームだけ省略し(フレームを02から始める)、1時間で合計108フレーム省略することで、タイムコード値が実時間と同じになるように補正している。