マルチチャンネル
DVD-Videoでは、1つの音声トラックで1つの音場を構成するように定められているが、このうち3つ以上のチャンネルをもった音声トラックの構成をマルチチャンネルという。AC-3(ドルビーデジタル)、MPEG音声、リニアPCM等、音声トラックすべてにマルチチャンネル記録が可能であるが、記録条件、DVDプレーヤーの再生必須機能等を考慮した制作が必要である。また、NTSC仕様のDVDプレーヤーは、最大5.1chのAC-3(ドルビーデジタル)の音声に対する2chステレオダウンミックス機能が、必須機能として規定されている。